私立恵比寿中学、上手いとか下手とかの二元論で語れないのがアイドル!

多くのアイドルが見習うべき、私立恵比寿中学の巧みなプロダクション - Real Sound|リアルサウンド
私立恵比寿中学」という珍妙なグループ名を聞いて、ただのよく分からないアイドルグループのひとつだと受け止められるのは非常に困る。9人ものメンバーが在籍する大所帯だが、声・性格共にひとりひとりが明確なキャラクターを持ち、音楽性においても魅力的でぶっ飛んだ楽曲を量産する、今最も目が離せないグループだ。 ...

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最初にエビ中を観た時の印象は正直な事を書くとメンバーの半分ぐらいはあまり可愛くないなぁ、っていうのが印象でした。
まあ、度胸付けの為のレッスンを兼ねたようなグループだったし、本人たちもそのつもりだったと思う。
しかし、スターダストって事務所を舐めてましたね、成長するにしたがってみんな美人さんになってきましたよねぇ。
スカウトやオーディションでは数年後の顔を想像して採用するって聞いたけど、この辺が即物的に即戦力の女の子を求める小さな事務所と大手の芸能事務所の差なんでしょうねぇ。

昨今、このブログでも口パクの話とか、歌の実力とかが取り上げられる事が多くなって来てます。
昔に比べれば上手くなったとはいえ、この手の話が好きな人からすれば彼女達は下手な方でしょうねぇ。
声質もバラバラだし…。
一部の娘を除けばそもそも女優志望だしね。

りななん確かに歌ってだけなら下手なんだけど、もうちょっと視野を広げて音楽って目で観ると意外と面白いと思うんだよねぇ。

まあ、視野を広げすぎるとまた、いろいろケチを付けたくなるんだろうけど…。
要はフォーカスをどこに当てるかって話なんだと思うのです。
もちろん、フォーカスを当てる以上ちゃんとピントがあっていないとダメなんだけどね。
その意味ではエビ中の制作陣ってちゃんとピントを合わせてると思うんだよねぇ。
下手と切り捨てるんじゃなく、上手く個性としていかしてるように感じます。

口パク、生歌、上手い、下手の二元論で語れないのが音楽だと思うのです。
しかも、アイドルとなれば容姿やダンス、等など、色々な要因が絡もうと思うのです。

あまりにもネットにあふれる二元論はつまらないと思うのです。
もちろん、向上は大切な事だと思うのですが、もっと広い視野でも見て欲しいなぁ。
ちなみに筆者はあえて押しを選ぶとすれば、りななん押しです、彼女は絶対将来は美人になると思うのです!